幼なじみはイジワル彼氏

ナイスタイミングじゃね?



「じゃあ俺友達待ってっから帰るわ」

「もー。じゃあまたね!」



俺は椅子から立ち上がり、雛乃の分の会計をすまして店を出た。



“またね”って。



もうあわねぇし。



誰かに勘違いされたら困るし。



店の外にはなぜか呆れた顔で大輝が俺を見ていた。



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