幼なじみはイジワル彼氏

急に景色が反転して、あたしは遥斗の膝に倒れこむようになった。



「え、なにすんの!?恥ずかしいっ!!」

「眠いんだろ?寝りゃいーじゃん」



さっきの膝って…



膝を貸すことだったのー?!



あぁ、もうやだ…。



余計にドキドキする。



だけど睡魔には勝てなくて、そのまま夢の中へ落ちてしまった。
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