幼なじみはイジワル彼氏

「アイツらはマセてんだよ、中3であれはねぇわ」

「えー?羨ましいじゃん?」

「わかんねぇな。って、早く乗れよ。遅れる」



もう遅れちゃってるけどね。



あたしは遥斗の後ろに乗り、シャツをギュッとつかんだ。



「パンツ見えねぇようにな?」

「みえないですー!!」



イジワルなのか、優しいのか…。



けど、やっぱりあたしは遥斗が好きだ。

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