キミの隣で
始まり

こんにちわ。

あたし、加藤茜と言います。

性格は…その…あの…えーっと、ご想像にお任せします。


ガバッ


あたしはあげていた顔を一気にうつ伏せにした。


「どした?加藤、今授業中だぞ?」


すみません、先生。

なんだか急に恥ずかしくなってしまったんです…。

でも決して恥ずかしがり屋ではありません。
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