キミの隣で
想い

“好き”と自分の想いを認めてから、何となくあの公園には行きづらくなっていた。


「あ、おはよ♪茜」

「おはよ、玲奈ちゃん」

「ねね、その先輩に会ってみない?あたしさ、茜の好きになったその人に会ってみたいんだ。だって、茜の冷たい心を溶かした…人でしょ…?」
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