大好きです。 だから バイバイ。 廉&茜編(完)



『兄さん。』




気のせいだろうか。
真後ろから 涼の声が聞こえた気がしたんだ。






でも
それは 気のせいじゃないんだ。







後ろで
涼が俺らを 鋭い目つきで睨んで居た。








なぁ?







涼。










お前は ナニヲカンガエテル?









茜。








俺のそばにいてくれ。







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