金木犀の散った日〜先生を忘れられなくて〜
○あとがき

まずはもう、ひとこと!

この長い長い物語を最後まで読んでくださって、ありがとうございます!

書き始めた当初から、この物語は長くなるだろうなと思っていましたが……

完結してみたら、18万文字を越えていました(汗)


先生と生徒のお話はずっと書きたいと思っていて、でもきっと俺様系の先生は書き尽くされているかなぁと思ってできたキャラが、恩田先生です。


千秋は、女子高生特有の、大人でもなく子供でもなく……そんな微妙な、でも、だからこそ魅力的な時期の女の子を書きたいと思ってできました。


そんな千秋と先生、二人に共通することですが、自分が傷ついた分、誰かに優しくなれる……そんな気持ちを大切に書いたつもりです。

作者も、そんな人でありたいなぁといつも思っています。

お人好しと言われてばかにされても、たとえ損な役でも、きっと誰かがその優しさに救われているはずです。

……なんて、恩ちゃんみたいなこと言っちゃいました(恥ずかしい。笑)


続編的なものは特に考えてないのですが、いつか書きたいなと思うのが、小夜子さんサイドのお話。

一度は捨てようとした命。

それを救った、沖縄の青年との恋……

こちら側にも、たくさんのドラマがあったはずなので、いつか書けたらいいなぁ…


さて、最後に。
この作品ですがNKSTにエントリーしております。

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それでは、また別の作品でお会いしましょう(^^)


2013.8.15   来海シスコ


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