―奏― 君に捧げる愛の歌


本当ならその日、
俺は美香に結婚を申し込むつもりだった。




まだまだメジャーデビューにはほど遠いが、必ず夢を叶えると―



その夢には美香の存在が必要だと――




今まで、弾き語りをする俺をずっと応援してくれた。



だからここまで頑張ってこれた。



これからも一緒に歩いていきたいと想えた、大切な人だった。




だから、指輪を買い、
プロポーズしようと決心したのだ。



なのに―――



< 147 / 208 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop