君との365日
「嘘はええから、はよ帰れや」
「酷いよ海くん!!…羽音ちゃんがどうなってもいいの?!」
「ちっ…」
弱味を握られとる以上、芽生に逆らうんはやめとこか。
そっちのが誰も傷付かんと済むわ。
「えへへっ、あっ!水着買いに行こー?」
こいつは悪魔やな…。
はあ…どないしたら、俺は羽音に告白できんのやろか。
考えてもしゃあないけど、考えてまうんよな。
…そか。
羽音ん事、意識しやんかったらええんか。
そーしたら、少しは楽になれるやろか。