君との365日
「帰る?」
「うん」
「羽音はあんま買い物とか好きじゃなさそうだしな。…当日、寝過ごすなよー?」
クスクス笑って私の頬をつんつんつつく綾芽。
そんな綾芽に私は「うん」とだけ返しておいた。
この日はそのまま解散した。
元から私があまり外に出ない人だし、綾芽が言ったように買い物とかにも興味がない。
悩むこともない。
…食べ物は別だけど。
家に帰る途中、知らない不良に話しかけられたけど完全に無視して家の中へ入った。
そこからは、ひたすら睡眠をとった。
気がつけば私は既に夢の中にいた。