こんにちわ。こんばんわ。さようなら。
ー5ー

「春真って何処かの金持ちなのか?」

「さぁ?知らねぇけど何で?」

買ってきた食材を綺麗に冷蔵庫に入れているのを伊織の隣で眺める。

変なとこで几帳面なのは、そのまんまだな。

反対に俺は、そんなの関係なくポイポイと冷蔵庫にいれる。
入ったら同じだろ。

「今時、家賃払わなくていい太っ腹いねぇだろ。
どっかのキャバ嬢に貢いでる、おっさんかよ」


「知り合いのマンションだからって言ってた。
いいんじゃねぇの?」

記憶無くしたなんて嘘じゃないのか?
相変わらず適応力だけは早すぎるだろ。


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