【続】君の声がききたい
それに比べて私は…


夢なんてないし…

資格も特にないし…


あるのは、大好きな彼氏だけ。

この考えって、オカシイ?





トン


! 

考え事をしていると、ハルに肩を叩かれた。



「どした?ぼーっとしちゃって…」

「なにか悩み事?」


私の顔を覗き込む、ハルと虹。




ーー『違う違う!ちょっと、最近寝不足気味でさ…』



とっさに嘘をついてしまった…(汗)


ハルと虹に、嘘をつくなんて…

今までなかったのにな・・・
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