空想アリス
よし!もう一度寝よう!!

「もう一度ねるの?」

凛とした声。
この声は、

「アリス?」
俺は体をおこし声のした方をみた。

「こんなところで寝て体いたそうね」

そこには目も覚めるような綺麗な少女がいた
切り揃えられた短い髪なのに前の方だけ少し長めの髪は白いロリータと同化していて目も覚めるような白さを出していた。


「君は・・?」

「あなた、自分でさっき言ってたのをわすれたの?」

そういいながら、白く綺麗な小鳥をなでた。

「アリス」
少女はそうつぶやいた。

「でも、よかった。意識が戻って」

アリスはそういい微笑んだ。

アリスは、俺のことを知っているのだろうか・・。
「あり・・」


___ピィィィィ___

俺が聞こうとしたところで笛の音がした。

いや、鳥の鳴き声だ。

「ガブリエル!!」
アリスは自分の鳥と目を合わせると

「我が名はアリス!我に力を!ガブリエル!」

そう叫んだ。

そうすると、瞬く間にあたりは光に包まれ一瞬目を奪われた。
そして、ひらいた時に目に入ったのは白く大きなつばさだった。

「なにをしているの?警報よ!!急いで!!」

先ほどのおとなしいアリスの面影をなくすようなアリスに俺はなにも言えず

ただただ、したがうだけっだった。

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