運命の糸
「待って裕也っ!最後にちょっと言いたいことがあるんだけどいい?」




「なんだよいきなり。別にいいよ。」




「あたし……………、裕也のことが好きっ………」




「今まで自分の気持ちに素直になれなくて………、でも裕也のことが好き。」





「おっ……俺も………、ずっとお前に言えなかったけど………お前のことが好きだ。」




「じゃあ、記念に2人で写真撮らない?」





「卒業記念と、2人が出会った記念に♪」




「いいよ。」




あたしと裕也は、校庭にある大きな桜の木の下で、初めて2人きりで写真を撮った。


その時の2人の顔は、今までで一番の笑顔だった。
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