幼なじみじゃイヤなんだ。~誓いのキス~
「!?」


「誓ったよ」






そう言って流瑠から顔を離す。





やったね流瑠。


結婚出来たね。これで、流瑠とわたしはずっと一緒。

何をするにも、どこへ行くにも一緒だね。





笑顔で見つめた先の流瑠は、すっかり目は覚めたみたいで、びっくりした顔のまま固まっていた。






「う、うん。誓ったね」






そう言って笑い返してくれた流瑠は、なぜか顔が真っ赤になっていて・・・






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