いきなり告白をした君との話。



私も、佐藤さんもびっくりして
土崎くんのほうをみた。

『俺、別にもてあそばれてもいい。』

『でっ、でもっ...』

私は驚いて土崎くんを凝視していた。

『花梨ならいい、』

『だけど、先輩!!!』

佐藤さんは反抗する。

『佐藤には関係ない。付き合う気もない。』

ピシャリと冷たく言う土崎くんに、
佐藤さんは泣いて教室をでていった。

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