ポチ【TABOO】
慌てる私の髪を面白そうに直しながら、ポチは眉を潜める。
「ねぇ、先輩って本当に彼氏いるんですか?」
「うん、いるよ」
「どうしてこんな危なっかしい人、野放しにしておけるんだろ」
ぼそりとひとりごちると、唐突に唇を重ねてきた。文句を言う暇も逃げる余裕もなく、ぽかんとポチを見上げた。
彼は、今まで見せたこともない野性的な笑みをその唇に浮かべ、聞いたこともない低い声で、
「ファインダー越しに誘ったのは先輩ですよ、ね?
証拠ならカメラの中に入ってる」
と言うと、その腕の中に私を閉じ込めシーツの海へ身を投げた。
「ねぇ、先輩って本当に彼氏いるんですか?」
「うん、いるよ」
「どうしてこんな危なっかしい人、野放しにしておけるんだろ」
ぼそりとひとりごちると、唐突に唇を重ねてきた。文句を言う暇も逃げる余裕もなく、ぽかんとポチを見上げた。
彼は、今まで見せたこともない野性的な笑みをその唇に浮かべ、聞いたこともない低い声で、
「ファインダー越しに誘ったのは先輩ですよ、ね?
証拠ならカメラの中に入ってる」
と言うと、その腕の中に私を閉じ込めシーツの海へ身を投げた。

