幼馴染はアイドル!!
「冗談じゃねえよ。俺もビックリして連れ込んできたんだから。」
すると、カーテンがあいた。
「起きた?」
保健室の先生だ。
「永瀬君、すごく焦ってたのよ?」
何でも、私が首から血を流して動かないから、パニック状況に陥ったらしい。
「けっこう高めの熱があったから。昨日、何してたの?」
「えっと、夜遅くまで公園にいたのと、あと、少し窓開けて寝ちゃいました・・・。」
「だるいとか感じなかった?」
「特には・・・。」
感じていたけれど、それは、感情の問題だと思ったから。とは言わなかった。