【完】時計屋「タイム」
「ちぇ、わかったよ~」


からかっていた男子は悔しそうな声で言った



「あ、ありがとう・・・」



美穂がお礼を言うと、もう一人の男子が笑顔で言った




「いいよ、いいよ、あいつには悪気はないから許してやってくれ」



「はい」



その時に、チャイムが鳴り皆がいっせいに席に着いた
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