私と心とぶりっこさん
____です。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
入学式が終わり、只今教室。

あの二人…同じクラスか…

耐えない不幸。

耐えないぶりっこ声。

「……あいつだろ?」
「…あぁ。」
「クラス替えの日に七にぶつかったの。」

もうクラスでの位置は最低ランク。

「…スッ!ブス!」

ブス?あ。私か。ブスって私か。
「…はい」

「わたしぃ~お金ないのぉ~だからぁ~~ちょっと!五万ぐらいかなぁ!」

「!?」

「あっ!七ずるい!わたしもぉ!私は八万ね!」

「!!??」
なんだい?初日だよな、今日。
だいたい…十三万……。

「そんな大金…持ってません。」

奴等の眉が上がった。おしまいだ。
「はぁ?七様にさからうのぉ?このクソが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!」

< 6 / 10 >

この作品をシェア

pagetop