魔王様と私
あとがき

なんとなく書いてみることにしたあとがき。

質問感想じゃんじゃん来い!!


では早速ネタバレターイム

最初に、策士のさの字もないアホさ。とありますが、それはマキちゃんの決めつけです。
実際は、裏で色々やってた魔王様。
それに気づかないマキちゃん。
マキちゃんは元は加奈ちゃんだったので、あぁ見えて頭は弱い感じ。

最後、魔王様がプロポーズしますが、その時実はサクヤも見てました。
サクヤは殺さないでおいて、マキちゃんが部屋に来るように誘導。
マキちゃんには幻覚を見せて、サクヤにはわざとデレデレなマキちゃんを見せつける。
仲間は居ない。自分も出血多量で死にそう。そんな中で、心の拠り所であった加奈ちゃんの嫌い発言。
彼は絶望の中で死んで逝きました。

突然、異世界へ飛ばされて勇者という大役を任されてしまった哀れな男子高校生のサクヤ君でした。

そして、カレンに殺されてしまったエーテルちゃん。
実は生きてます。
魔族は生命力高いですから。
すぐに魔王が駆けつけ、手当しました。
それで、マキちゃんの所へ来るのが遅くなったんです。
でもそれも魔王様の思惑通りだったりします。

そういえば、途中で一回だけ出てきたレオ君。
プロットでは、エーテルちゃんの好きになるはずの人でした。
面倒くさくなって削りましたが。

あと、マキちゃん寝起きに声が掠れてましたが、そういうことです。
魔王が手を出してました。
マキちゃんの心も体も魔王の物です。
毎晩毎晩声が枯れるまでヤりました。
もちろん、マキちゃんは覚えていません。
記憶いじられてますから!

そうそう。プロポーズですが、マキちゃんの言うとおりこの世界では真名がとっても大切なのです。
真名を教えていいのは、両親と伴侶だけ。
魔人は、伴侶を決めたら絶対に裏切らないので、自分を含めても四人しか知ることができません。
真名を知るということは、命を握られるのを意味します。
真名さえ知っていれば、知られた方は命令に逆らうことがなくなりますから、奴隷にすることだって可能です。
それを初対面で教えた魔王様は馬鹿ではありません。
マキちゃんに一目惚れしたのです。
ですから、馬鹿なのではありません。
どちらかと言うと、猪突猛進の猪です。

魔王様は、人の考えを読めます。
くっついてればより読みやすくなります。
つまり、マキちゃんの考えは全て筒抜けでした。
だから真名も知ってたし、なにがあったかも知っていました。
でも、わざわざマキちゃんに話させるというねw

どうでもいいけど、マキと名付けたのは魔王です。



次は、強さを数字で表してみようのコーナー。

最大が100とします

マキちゃん…10(ただし、魔王に対しては100)

魔王…100(ただし、マキちゃんの前では0に等しい)

ステさん…86

エーテルちゃん…27

サクヤ…57

カレン…43

サラサ…23

ミリア…61

人間の平均値は20
サラサは回復専門なので結構弱いです。
ミリアは魔力が高いのと、魔法が強力なので、かなり強い部類に入ります。


そろそろあとがきも終わりです。
勘違いされないように、一応言っておきますけど、魔王はちゃんとマキちゃんのこと好きですからね。

一歩間違えれば犯罪だけど、イケメンだから許されるんです。エッヘンψ(`∇´)ψ
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