未来からのメッセージ
頭の中は真っ白で

もうあの事故から何日経ったのかな。

傘の人の意識が戻ったと聞いたら

僕はどんな顔で会おう。

「あのね、ちょっとお話したいって人がいるんだけど」

何も言わず後を着いて行った。

「大丈夫だった?」

あの人だ。

「あたしね、こう見えて君みたいな弟がいたんだ。だから君が飛び出した時、無意識にカラダが動いたんだよね。」

黙って聞いていた。

何をいっていいか。わからなかったから。
< 9 / 9 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop