何よりも甘く切なく

☆大丈夫だから☆ 《Side -Kokoa-》

「あ~~~、寒~~~~いっ!!」


「本当……もう11月だもんね」


教室の窓から見える空は、薄い灰色のどんより空。


11月に入り数日経過して、気温はグッと冷え込んで来ていた。


「胡々愛、今日は沢賀君の教室にアンタが迎えに行くの?」


コートのボタンを留めていると、清華が頬杖をしながら私に質問した。


「うん!今日は帰りにタイ焼き買って食べる気ですっ!!」


シャキーーーン☆とVサインして答えると、容子と清華が同時にため息をついた。


ホエッ?なんで?


私ただ本当の事言っただけなのに、なぜなにため息??
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