夢を見る
第26章
     26
 日曜の朝、ベッドに張り付いていて、幾分眠かった。


 でも雄哉が来ているから、朝食を作らないといけない。


 起き出し、大きく一つ伸びをして、キッチンへと入っていく。


 そしてコーヒーをアイスで二人分淹れ、片方のグラスに蓋をしてから、冷蔵庫に仕舞い込む。


 買っていた食材で朝食を作り始めた。


 パンや卵、ソーセージ、野菜などを使い、料理する。


 確かに初夏が過ぎて、徐々に暑くなり出すと、肉体は疲労してしまう。


 朝方、目は覚めていても、多少だるさがあった。


 体の芯に疲れが残っている。


 明け方は相変わらず、夢を見てしまう。


 やはり熟睡できてないのだ。


 今まで三十年以上生きてきて、これと言って大きな病気をしたことはない。
< 156 / 815 >

この作品をシェア

pagetop