夢を見る
 そしてまた月曜から通常通り仕事が始まる。


 その日も午後九時過ぎに彼が帰っていった。


 ベッドに敷いていたシーツのよれを直し、眠る。


 ゆっくりと。


 明け方、夢を見たのと同時に目が覚めた。


 シャツにじっとりと寝汗を掻いていたのだが、とにかくだるい。


 これからまた雄哉と会える日が来るまで忙しいと思うと。




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