夢を見る
 このところ、ずっとそうだった。


 実感している。


 まあ、別にあたしも年末年始は普通に休みなのだし、雄哉が来てくれれば、盛り上がるのだけれど……。


 その日もゆっくりし続けた。


 朝の遅い時間帯から昼、そして夜まで。


 午後九時過ぎに彼が帰っていく。


「じゃあまたね」


「またな」


 そう言い交し合って。


 その後、午後十一時過ぎぐらいまで起きていたのだけれど、あまり遅くまで起きてられないわと思い、ベッドに入って眠った。


 明日からまた通常通り仕事だ。


 どんな一日になるのかは分からなかったけれど……。
< 608 / 815 >

この作品をシェア

pagetop