夢を見る
第91章
     91
 三箇日はあっという間に過ぎ去ってしまうような気がする。


 スマホでネットをしながら、テレビを付けていたのだけれど、どれも二時間とか三時間のスペシャル番組ばかりだ。


 長時間見ていると疲れてしまう。


 雄哉もリビングの椅子に座り、あたしのすぐそばにいた。


 寄り添い合っていれば、何も怖くない。


 そう思ってずっと過ごしているのだった。


 確かに今年も仕事始めから、ハイペースで行く必要がある。


 去年の年末の仕事納めからずっと休みで、やるべき仕事が溜まっているからだ。


 多分、社のパソコンのメールボックスにもたくさんのメールが着ていると思う。


 普段玉木たちが打ってくる企画書に目を通しながら、自分でもそういった文書類を打つ。


 ずっと続いていた。


 仕事自体変わらずに、だ。
< 623 / 815 >

この作品をシェア

pagetop