夢を見る
 もちろん、考え事をすることもあるのだし、それが人間だ。


 そんなことを思いながらも、休日の時は過ぎ去っていく。


 刻一刻と、だ。


 土曜の夜、雄哉と一緒にいて、ベッドの上で交わった。


 ゆっくりと腕同士を絡ませながら、だ。


 あたしも思う。


 彼と共に過ごすことで、十分満たされると。


 そしてお互い交わった後、ゆっくりし続けた。


 ちょうど一日後は日曜の夜で、また一週間会えないと思うと寂しい。


 だけど、互いにいい関係なのだった。


 雄哉とはずっと。


 想い合えているからである。


 何ら抵抗なく。
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