夢を見る
第99章
     99
 その週も淡々と過ぎ去っていった。


 時が経つのは早い。


 そう思っていた。


 パソコンのキーを叩きながら、企画書を打つ。


 玉木たちもワードで作成した文書をメールに添付し、送ってきていた。


 ずっとキーを叩く。


 疲れていた。


 腱鞘炎や三十肩もひどくなってきている。


 それだけ体のあちこちにガタが来ているのだ。


 まあ、年齢相応だと思うのだけれど……。


 ずっとそう感じているのだった。


 特に長時間発光体を見続けていると、目がチラつく。
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