完璧な先輩の秘密☆【完】

もう一人の千晃君

「じゃぁ、千晃君と双子なの!?貴方!」





あたしはさっき千晃君だと思って話しかけたのは双子の片割れだったのだ。




にしてもよく似てる〜!





あたしはまじまじと千晃君の片割れを見た。





「そうです。てかそんなじろじろ見ないでよ」





そう言ってあたしの方を向いて顔をしかめた。





あまりにも似てるからついね(笑)






「ごめんごめん。あまりにも似てるからついね」





あたしがそう言うと




「千晃とよく似てるって言われるよ」





そう言ってため息をついた。






< 228 / 304 >

この作品をシェア

pagetop