完璧な先輩の秘密☆【完】
先輩はキョロキョロしてあたしを探しているようだった。




待てよ…。




よく見たらなんか先輩を見ている人多くないですか!?




うん。



あたしの、気のせいじゃないと思う。



この中行くのかぁ。




待てよ。



すごく行きにくいぞぉ。



あたしがこそこそしているのが分かったのか先輩はこっちを見た。




「あ、椎名ちゃーん」



先輩はあたしの方を向いて手を降った。




周りの人たちの目線もあたしへ。




うぎゃぁぁぁ。




< 46 / 304 >

この作品をシェア

pagetop