冷たい王子は私の彼氏 Ⅱ
私は、横田くんの頬っぺたを両手で挟んだ。
私のいきなりの行動に…彼のポーカーフェースが崩れる。
とても…驚いたような表情。
それさえも…愛しい。
「…大好き…。」
気がつけば、思いのまま…その言葉を口にしていた。
「…大嫌いじゃなくて…大好き。」
「…佐々木、」
「もう…っ…他の女の子のとこ…行っちゃヤダから…っ。
私、嫉妬深いから…気をつけた方がいいよ…っ…」
言葉ではこんな強気なこと言っても…涙は止まらない。
大好きが…溢れ出してくる。