FIND ME
「ごめんって、悪気はなかったんだよ〜」
真生の弁解に私は耳を貸さない。
今は体育の授業。
今日から体育も体育祭に向けた練習に
なるため、各々の出る種目の練習を
している。
私はバドにしか出ないため、必然的に
バドをやらなきゃいけなくなる。
―やりたくない…。
はぁ、とあからさまにため息をつくと、
真生が頬を膨らませた。
「そんなに怒んなくてもいいじゃん!
知歌のバドしてる姿、すっっごく
見たかったんだもん…」