仮
「行きたいとこね…」
窓辺に立って外を眺めてると
ぼーっとしてカップを落としそうになる
「普段は欲深なくせに」
まだ暑いカフェオレを
コトの頭にぶっかけてやろうかと思ったけど
彼の発言に
否定はできないからやめた
これから3日
この部屋でだらだら過ごせたら
それでいい
初めてここに来た日に
「俺、いないものだと思っていいから」
なんて言ってくれるもんだから
私はそれに甘えて
適当にくつろぐ
最高の贅沢だと思う