「おぉ…」


   思わず声が上がる


   「はい、おしまーい」


   タネがバレるとでも思っているのか


   すぐさまカードをしまう


   「え、すご」


   期待の目で彼を見つめると


   「んふふ」


   と得意げな表情を見せた


   やっぱり


   1番楽しんでるのは彼だった


   

   「ん、遊んだから本題」


   一言そう言うと


   ゆっくりと私を押し倒した



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