あの日、ぼくらは



「優斗く~ん。二人でどっか行かない?」
「なにいってるの!優斗君はあたしのものよ!」
「ねぇねぇ、カラオケ行こーよ」
「いや、私と食事行きましょ」


優斗は女子のクラスメイトやお客さんに囲まれてました。
彼の友達の黒崎君と一緒に。


忘れてた。
優斗は世間一般から見るとかなりのイケメンなのです。黒崎君も。



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