桜色のラブレター


「今日…


オムライスな…」


照れ隠しのようにそう言った隼に

「わかった…


今日のご褒美ね」



そういって今度はふたりいっしょに歩き出した



このころからかな…


隼の隣で歩くのが心地良くなりはじめたのは


これからも隼の隣で歩くのが私だったらいいのに…
と思いはじめていた







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