ひだまりHoney
「やっぱり。オッサンチームだって馬鹿にしてたら、痛い目見るぞ」
「お、おっさん!?」
睨み付ければ、弟の友人が唇を引き結んだ。
「すみません。おにいさんチームですね。ははは」
美都里さんが、紺野さんと大田原さんは共に二十八才だと言っていた。
二十歳そこそこの彼らにとって、オジサンに見えるのかもしれないけど……だったら私もおばさんに見えているのだろう。
「高校の友達がフットサルやってて、結構前ですけど、試合やるって言うから見に行ったら……歯が立たなかったっていうか、遊ばれたって感じで、試合終了。その中にいたような気がする。あの人と隣にいる二人」
「げっ……ちょっと動揺させてやろうぜ」
弟の企み声が聞こえた。私の首に腕が回された。弟の腕だ。
「止めて。苦しい」