【完】★☆恋愛パスポート☆★
「奈々、大丈夫だ。お前は何も悪くない。落ち着け。」和真は優しく言った。

「もう、奈々に関わるな。これで少しは気が晴れただろ。

お前は黙って、奈々の前から消えろ。そうすると約束しないと、今すぐ警察呼ぶぞ。」


猛は「お前らに俺の気持ちがわかってたまるか。」猛も泣きわめいている。


「猛、ごめんね・・・ごめんね。」私は何度も謝った。


「おばあちゃんには、この仕事やめてもらうから・・・・」



猛はその言葉で少し救われたようだった。

それでも許せないようだ。


「猛、どうしたら、許してくれる?」奈々は聞いた。


猛は、泣き崩れ、もうそれ以上は何も言わなかった。







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