君のお隣



どこ行くかな~


俺はサボれる場所を探しながら歩いていた。


途中で飲み物を買いたくなって一階の自動販売機に行った。


そこで紙パックのジュースを買って、しばらくぼーっと過ごしていた。



ジュースが終わる頃、こっちに向かって誰かが歩いてきた。



「あっ、颯太くん‥」


「は?俺?」


まさか話しかけられるとは思っていなかった俺はマヌケな声を出した。


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