芸能人と同居生活!?【完】おまけ追加★
そして、通り過ぎようとした時、




「夢七さんですよね?」




さっきまでビルに映し出されて、指をさしていた人が興味津々であたしに声を掛けてきた。





「あっ、はい」





あたしがそう答えるとうそ!?きゃーと言いながら隣の女の子に涙目になりながら、言ってる。





「あ、あ、握手してもらってもいいですか?」





そう言ってあたしに右手を差し出した。





「あっ、はい」





あたしはそう言って彼女の手を優しく掴んで握手をする。





周りの人がそれを見ながらヒソヒソ言っている。



これは、まずい。





「じゃぁ」





あたしはそう言って彼女の手を離して家に向かって歩きだした。




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