芸能人と同居生活!?【完】おまけ追加★
「それがねっ!あたしも聞いてびっくりしたんだけど、なんと!柚木呉羽さんらしいのっ!」




えっ?




ガタンっ!




あたしはそれを聞いた途端、足元を見ておらず、床に置いてあったダンボールに激突してしまった。




「いった~」




あたしは引っ掛けた足を手で支えながら小さな声でそう言うと、さっき話していた女性が後ろを向いてあたしの所へ近寄ってきた。






「大丈夫ですか?」





心配そうにあたしの顔を見ながら言う。





「あっ、大丈夫です」





あたしがそう言うと、安心したようにスタッフの人は歩いて行った。





< 282 / 366 >

この作品をシェア

pagetop