Last Mission



その先には、



未だ哀に抱きつかれている千景の姿が…。








「楽しい一時…?


…って、皐月さん。もしかしてまた女連れ込んでたんすか?」





あきれたような奏太の視線に、




「チッ…」




皐月は舌打ちすると、空いていたソファーにドカリと腰掛けた。



そして趣にタバコを一本取り出し火をつける。









「黒凪は女禁制だろ。
総長が破ってどうすんだよ。」




そんな奏太の言葉に、皐月はキッパリと言い放つ。





< 103 / 699 >

この作品をシェア

pagetop