Last Mission






ドンドン…!!




「里緒菜!!里緒菜…!!」



ドンドンッ!!!










「ん…」




何だろ



屋敷内が騒がしい…。








深夜、



慌てた様子で自分の名を呼ぶ声に、私は目を覚ました。







「里緒菜…!!」




え…



お父様の声?





こんな夜更けに、慌ててどうしたのだというのだろうか…




いつもとは違う雰囲気に、私は急いで部屋のドアを開けた。







「ど、どうしたんですか…?」






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