Last Mission
「本当に体大丈夫?」
「う、うん…」
近くにあったイスを引き、私のいるベッドの傍へと腰を下ろす有沢。
「いろいろ迷惑かけて…ごめん。」
「別にきにしてない。」
有沢はそう言って笑みを浮かべる。
そこに、もう最初に感じたような恐怖心はない。
「何度でも、オレたちの前からいなくなればいいよ。」
「え…」
あからさまに傷つく私を
…!!
「有沢…!?」
突然、有沢が抱きしめる。
「そしたら何度でも
オレは君を探す。」
一筋の涙が、
静かに頬を滑り落ちていく。
ねえ、要
私ね、ほんとに大切なもの
見つけたよ…
「今度一緒に、要さんのお見舞い行こうか」
有沢の言葉に
「うん…」
私はうなずいた-・・
-Fin