俺様総長に胸キュン
そして、翌朝。

起きると、携帯が光っていた。
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From ともや
行ってくる。
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夜中の2時に来ていた。

「ともや頑張って。」
そう、呟いて自分の部屋を出た。

「さほ、おはよう。珍しいわね。自分から起きてくるなんて。」

「おはよう。そんなことないよ。失礼な!(笑」

「そうだったかしら(笑)顔洗ってきなさい。」

「はーい。」



顔を洗ってご飯を食べて制服に着替えた。


まだ時間があったので、テレビを見ながらくつろいでいると、急にお母さんが話しかけてきた。

「さほ、あんた彼氏いるでしょ?」

「何で、それを知ってんの?!」

「あら、何で教えてくれないの?今度家に連れてきなさいね。」


「えっ、うん。わかった。」

「さほ、行きなさい。遅刻するわよ。帰ってきたら彼氏のこと教えなさいね。」

「あー、うん、いってきます。」


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