その指に触れて
晃彦の家に行くことは初めてではなかった。
最初こそ警戒していたものの、人は慣れると直に警戒心をなくすものだ。この時のあたしは彼氏の家に上がることに対して警戒心を持っていなかった。晃彦に言わせれば、丸裸の状態。
二人並んで座ってDVDを見ていたら、突然晃彦がキスをしてきた。何が起こったと状況を理解した時は既に押し倒されていた。
降って来るキスに耐えて、あたしは全力で拒否した。これで受け入れてしまって、友達のような雰囲気を壊したくなかった。
晃彦にはそんなの幻想にしか過ぎないと言われたけど。
そんなことが何度かあって、あたしは全て拒否した。今思えば、妥協しなかった自分がすごいと思う。
最初こそ警戒していたものの、人は慣れると直に警戒心をなくすものだ。この時のあたしは彼氏の家に上がることに対して警戒心を持っていなかった。晃彦に言わせれば、丸裸の状態。
二人並んで座ってDVDを見ていたら、突然晃彦がキスをしてきた。何が起こったと状況を理解した時は既に押し倒されていた。
降って来るキスに耐えて、あたしは全力で拒否した。これで受け入れてしまって、友達のような雰囲気を壊したくなかった。
晃彦にはそんなの幻想にしか過ぎないと言われたけど。
そんなことが何度かあって、あたしは全て拒否した。今思えば、妥協しなかった自分がすごいと思う。