MYG倶楽部 〜まるで夢のような学校生活のために〜
「…………くん…………しょうくん…………浅野 傷くん!!」

「…………はへ?」

突然肩を揺り動かされて、彼は変な声を出した。

「はへ?じゃないよ。もうお昼だよ、まだ寝てるの?」

「…うお、大志。どうかしたか?」

目の前に居たのは、困ったような不機嫌なような、もとい呆れた表情をした同級生だった。

「朝からずーっと眠りこけてるよ。そっちこそどうかしたの?」

「いや、別に……昨日の夜も仕事だったから」

そう言っている途中にも、口から欠伸が転がり出てきた。
< 3 / 138 >

この作品をシェア

pagetop