僕が男になった理由



 「…俺が絶対…琉依を不幸にさせない」


 「っ…っく…ぃ…池岡さ…」


 「何にも言わなくていいですよ」


 「…ぅっ…ごめ…ごめ…なさ…い…」


 「謝らないの」


 「…でっ…でも」


 「謝らないでいいから…」


 「…池岡さん…」


 「ん?」


 「…僕で…僕でいいん…です…か?」


 「当たり前です…琉依さんがいいんです」



 あぁ



 こんな僕が幸せを掴もうとしていいのだろうか



 こんな



 こんな汚れた僕が



 「琉依さん」


 「はい…」


 「俺と…付き合ってください」


 「僕で…良ければ」











.
< 83 / 83 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

手錠の女神
琉依兎/著

総文字数/9,136

恋愛(その他)27ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
僕はこの世界の異端児 みんなみんな 僕を白い目で見るんだ あの子だけを除いて 僕は異常なのかな? .
The betrayed clown
琉依兎/著

総文字数/257

恋愛(その他)2ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
君は道化師を嘲笑うかい?
僕なワタシと俺なキミ
琉依兎/著

総文字数/868

恋愛(純愛)3ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
僕なワタシ 俺なキミ チグハグな運命の歯車 二人で回そうよ

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop