好きって言うまで離さねぇ。



「──…っ!?」


気付けば私のベットに押し倒されていた。


部屋のライトが冬哉さんによって遮られて、視界が悪い。



………でも、冬哉さんだけはよく見える。



───チュッ



私が抵抗する暇もなく、一瞬だけ触れるようなキスが落ちてきた。



「ちょっ…!?///」


思わずほてってしまう頬。


冬哉さんはふっ、と意地悪そうに笑った。



< 20 / 359 >

この作品をシェア

pagetop